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渋沢MIX Meetup in さいたま

埼玉県では、様々な業種や規模の企業・起業家等の交流・マッチングによりイノベーションを創出する拠点「渋沢MIX」(シブサワミックス)を、2025年7月25日に開設します。

本施設では「オープンイノベーションの創出・促進」「スタートアップの創出・成長支援」「イノベーションを担う人材の育成」の3つをコンセプトに、さまざまな取組を展開していく予定です。開設に先立ち、埼玉県全域の機運を高めるため、県内各地域を巡るイベントを順次行っており、今回は「さいたま市」で開催します。

「都市と地域の間で生まれる挑戦と共創」をテーマに、日本有数の人口を誇り、住みたいまちランキングでも上位に名を連ねるさいたま市で、多様な立場から地域と関わる登壇者が、それぞれの視点でまちの可能性と未来を語り合います。

都心へのアクセスがよく、住宅地としての機能を担う一方で、地域に根ざした農や福祉、交通、教育、食文化などが息づいているのが、さいたま市のもうひとつの顔です。都市的なスピード感や機会の多さと、地域的なつながりや温度感。その両方が交わる“間”にこそ、新しい挑戦や共創が生まれる余地があります。
「都市と地域の間で挑戦するとはどういうことか」「異分野・異業種との連携をどうつくるか」「失敗や転機をどう乗り越えてきたか」などをキーワードに、 渋沢MIXのコンセプトにつながるヒントを探ります。

日時2025年6月13日(金) 18:00〜20:00 ※17:30受付開始予定
会場M’s SQUARE
〒330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目10-8 武蔵野銀行本店ビル2階
大宮駅西口よりペデストリアンデッキ徒歩5分
※駐車スペースのご用意はございません。
参加費参加費:無料
募集50名(立ち見含め、100名程度まで収容可能)​
※当日はご入場順にお席をご案内いたします。
ご入場のタイミングによって立ち見でのご案内となる場合もございますので、ご了承ください。
対象者・オープンイノベーション、新規事業創出に興味のある企業の方
・スタートアップの方
・起業家の方
・起業に興味のある学生の方

上記の方以外でも、どなたでもご参加いただけます。
イベント内容#01_パネルディスカッション
【登壇者】
・株式会社グレイス 代表取締役 國吉 貴之 氏
・日栄交通株式会社 常務取締役/株式会社アバントラフ 代表取締役 清水雄一郎 氏
・公益財団法人さいたま市産業創造財団 事務局長 佐々木 哲也 氏
・株式会社ONZO 創業者/埼玉県起業家メンター 知場 啓志 氏

【ファシリテーター】
・株式会社コミュニティコム 代表取締役 星野 邦敏

#02_埼玉県より渋沢MIXの説明
・「渋沢MIX」のコンセプトや施設紹介
・本年度の取組について

#03_交流会
持ち物名刺を2枚以上お持ちください。
当日、受付用と交流会の名札として使用いたします。
申し込みイベント申し込みフォーム よりお申し込みください。
ちらし渋沢MIX Meetup in さいたま ちらし(PD形式 780KB)
問い合わせ先渋沢MIX運営事務局
info@shibusawa-mix.com
写真:國吉 貴之

國吉 貴之(くによし たかゆき)

株式会社グレイス 代表取締役

1973年東京都世田谷区生まれ。立教大学卒業。
新卒で株式会社コクド入社。軽井沢プリンスホテルでホテルフロントを経験、その後本社営業、統計管理、営業戦略、事業企画などを経験。

2006年に「とんかつ西麻布豚組」などを運営する株式会社グレイスに入社。2013年に代表取締役に就任。豚をこよなく愛する豚肉バカ。食べた事があるブランド豚は200種類以上。

現在は豚組で蓄積してきた全てをぶつけて、浦和のクラフトビール醸造所「U.B.P BREWERY」、障害のある方が主役として働く浦和の椎茸農家「アスタネキッチン」と共同開発した「浦和クラフト焼売」の販売に取り組んでいる。

写真:清水 雄一郎

清水 雄一郎(しみず ゆういちろう)

日栄交通株式会社 常務取締役
株式会社アバントラフ 代表取締役

1982年生まれ、埼玉県さいたま市出身。
2012年祖父が創業したタクシー会社に入社し地域密着型の経営を展開。
新型コロナウイルスの影響でタクシー事業の売上が最大8割減少するという危機的状況に直面し車庫を利用して「生きくらげ」の栽培・販売事業を開始。
「あの日のはごたえ」というブランド名で展開。現在では、インターネット通販や直売所、埼玉県内の取扱店を通じて販売され、大手スーパーや学校給食にも採用される。

地域課題である空き家問題の解決にも取り組み空き家を「きくらげハウス」として再活用するプロジェクトを進めています。地域資源を有効活用しながら新たな雇用や産業を創出するモデルとして注目されている。
そのほかICTを利用した配車業務など地域に根ざした多角的な経営を実践。

写真:佐々木 哲也

佐々木 哲也 (ささき てつや)

公益財団法人さいたま市産業創造財団 事務局長

1967年生まれ、札幌市出身。
金融機関、通信会社、外資系コンサルティング会社を経て、2004年に公益財団法人さいたま市産業創造財団に入所。

以降15年以上にわたり、国内外(特にドイツ)における産学連携・産産連携など、オープンイノベーションの支援に従事。近年は大学やAIスタートアップとの連携により、データ活用を通じた経営人材・技術人材の高度化支援にも取り組んでいる。

写真:白知場 啓志

知場 啓志(ちば ひろゆき)

株式会社ONZO 創業者
埼玉県起業家メンター

JR東日本に勤務後、株式会社ONZOを創業。
ONZOではオーディオ機器のサブスクリプション事業を展開し、数々の困難を乗り越えながら累計約1億円の資金調達に成功した。最終的には、M&Aを通じて同業他社へ事業を売却している。

現在は一般企業に勤務するかたわら、PMI(Post Merger Integration)業務や、埼玉県の起業家メンターとしても活動中。スタートアップにおいては「出口を予測すること」や「早い段階での失敗経験し、やみくもに起業しないこと」が重要だと考えている。また、「賢く失敗する」ことが良い経験となり得るとも捉えている。

写真:星野邦敏

星野 邦敏 (ほしの くにとし)

株式会社コミュニティコム 代表取締役

1978年埼玉県さいたま市生まれ。中央大学法学部法律学科卒。
IT事業と不動産運営事業を行う株式会社コミュニティコム代表取締役。

大学卒業後就職せずに無職ひきこもり生活を約5年間経た後、2006年1月にIT事業で個人事業主として創業。2008年1月法人化。2012年から、埼玉県さいたま市の大宮駅近くでコワーキングスペース7F、シェアオフィス6F、貸会議室6Fを運営。その後、シェアキッチンCLOCK KITCHEN、インターネット動画配信スタジオChiemo、サウナ付き一棟貸し宿泊施設・テレワーク施設ocomoriなど、埼玉県内で11施設の共創空間を直営。また、協働事業者として「Resona Kawagoe Base +」の運営受託を行っている。

Yahoo!ニュースなどにもコンテンツ配信している「大宮経済新聞」「浦和経済新聞」「秩父経済新聞」「狭山経済新聞」の編集長。
スマートロックを活用して、ドアの施錠・解錠と入退室履歴の管理、月額制課金・従量制課金の請求〜入金までを自動で行う「むじんLOCK」の開発責任者。
子どもと一緒に農業体験をしつつ、育った農作物を一緒に販売する商売体験も行う「あきないキッズ」プロジェクトの代表者。

他、空き家や山林を活用した事業を行う株式会社よこぜカンパニーの代表取締役、一般社団法人コワーキングスペース協会の代表理事、一般社団法人さいたま市地域活性化協議会の代表理事、認定NPO法人クッキープロジェクトの理事、などを務める。