渋沢MIX オープンイノベーションプログラム「Canvas」説明会&セミナー 開催レポート
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埼玉県内企業と全国の企業(パートナー)による共創プロジェクトを組成し、事業化に向けた支援を実施する、渋沢MIXオープンイノベーションプログラム「Canvas」の事業説明会およびセミナーを5月27日に「さいたまスーパーアリーナ TOIRO」で開催しました。
当日は、135名の参加者が会場に集まりました。

イベントは5部構成で行いました。
第1部「埼玉県挨拶/渋沢MIX概要説明」
埼玉県産業労働部産業支援課 課長の島田氏より、開会の挨拶と、埼玉県産業労働部産業支援課 主任の儘田氏より、渋沢MIXのコンセプト、施設紹介、取り組み、今後の予定を紹介しました。
また、本プログラムの名称「Canvas」を発表しました。
キャンバスは、油絵など絵を描く際に使用する布地のことですが、このプログラム名の意味、込めた想いは、キャンバス上に、自由な発想で絵(新規事業)を描く、その絵を描く舞台になるプログラムである、ということ。
また、参加企業がそれぞれの色(個性・強み)を活かして協業し、キャンバス上で色が混ざり合い、新しい色で絵(新規事業)を描き出す、そんな様子を表現しています。
渋沢MIXオープンイノベーションプログラム「Canvas」を舞台に、皆さんと一緒に埼玉県からたくさんの共創事例を生み出し、持続的にイノベーションが創出される環境を作っていきたいと思います。

第2部「オープンイノベーションセミナー」
なぜ新規事業をやる必要があるのか、どこから進めていくのがよいのか等の基礎的なことから、新規事業創出の手法としての“オープンイノベーション”の可能性や、実際の共創事例の紹介も交えて、新規事業にチャレンジすることの意義をお伝えしました。
【登壇者】
株式会社eiicon 地域イノベーション推進部 1G MGR 曽田 将弘

第3部「トークセッション」
トークセッションでは「共創パートナーの決め手」「共創を進める上でぶつかった壁とその乗り越え方」「共創によって生まれた価値」のテーマについて、埼玉県内企業の取り組みと、大企業の取り組みの2つの事例をもとに当事者から生の声を語っていただきました。
【登壇者】
株式会社浜屋 代表取締役 / 株式会社 uragami 代表取締役 小林 一平 氏
株式会社明治 経営企画本部 イノベーション事業戦略部 事業開発グループ 松浦 枝里子 氏
【モデレーター】
株式会社eiicon 地域イノベーション推進部 1G MGR 曽田 将弘



第4部「プログラム説明」
渋沢MIXオープンイノベーションプログラム「Canvas」の目的、支援内容、事業の流れ、応募条件、ホスト企業審査基準、支援金、直近のスケジュールについてご説明を行いました。

第5部「交流会」
交流会では登壇者と参加者が業界や分野を越えて交流し、活発な意見交換が行われました。


大勢の皆さまにご参加をいただき、誠にありがとうございました。
本プログラムのホスト企業募集は、5月27日~6月18日まで受け付けております。
※応募締切:2025年6月18日(水)23:59
共創による新規事業創出、埼玉県発のイノベーション創出にチャレンジしたいという皆様からのエントリーをお待ちしております。