パートナー会員規約
渋沢MIXパートナー会員規約
本施設の事務局は、本施設の趣旨及び運営方針に賛同する企業、団体、個人等が、本施設の運営等にパートナー会員(以下「パートナー」といいます。)として参画する際の規約(以下「本規約」といいます。)を以下のとおり定めます。
第1条 (事務局)
- 事務局は、本施設において、事務局が主催する全ての企画について責任を持ち、パートナーに関する事項についても全ての裁量を持つものとします。
- 事務局は、パートナーが、事務局が別途定める申込書(以下「申込書」といいます。)に署名(電磁的な方法によるものを含みます。)をすることにより、本規約を承諾したものとみなします。
第2条 (定義及び役割等)
- 本施設の趣旨及び運営方針に賛同し、パートナーにかかる申込書を提出し、事務局が受理した企業、団体、個人等をパートナーとします。また、パートナーは、本施設の運営において、事務局に対して次の各号に定める行為を行うものとします。なお、具体的な事項については、事務局が別途定めるものとします。
(1) 物品の提供
(2) 人的支援
(3) 広報又はPRの提供
(4) 本施設の活動への積極的な参画
(5) その他事務局が定める事項 - 事務局は、本施設のWebや広告等において、パートナーのロゴや名称を掲載できるものとします。
- 事務局は、パートナーのロゴや名称を適切に使用します。
第3条 (申込み及び届出等)
- パートナーを希望する企業、団体、個人等(以下「希望者」といいます。)は、渋沢MIX利用規約及びその他関連諸規程の内容を理解し、遵守することを誓約のうえ、申込みを行うものとします。
- 希望者は、事務局の審査に要する資料の提示や調査等に協力するものとします。
- 事務局は、申込み内容等の確認及び面談を行い、希望者に審査結果を通知するものとします。
- 希望者は、事務局が別途定める本施設の趣旨及び運営方針を理解したうえで、届出書を提出するものとします。
- パートナーは、事務局が別途定める本施設の趣旨及び運営方針等に沿った製品又はサービスの提供や活動を行う企業、団体、個人等で、事務局が適当と認めた者に限定されるものとします。
- 事務局は、パートナーの決定についてその理由を一切公表しません。
第4条 (申込みの不受理等)
事務局は、希望者が以下のいずれかに該当すると認められる場合は、申込みを受理しないものとし、当該希望者に対して、申込みを受理しない旨を通知するものとします。また、申込み受理後の審査段階においても以下のいずれかに該当すると認められた場合は、パートナー会員としての承認をしない旨を通知するものとします。
(1) 特定の政治、思想、宗教等の活動を目的とした団体又は本施設を特定の政治、思想、宗教等の活動に利用するおそれがある者
(2) 法令又は公序良俗に反するおそれがある者
(3) 暴力団員等に該当する者、また該当するおそれのある者
(4) 本施設について、品位を傷つけ、また正しい理解を妨げるおそれのある者
(5) 本施設の他のご利用者様の快適な利用を妨げるような行為を行うおそれのある者
(6) その他事務局が不適当と判断する者
第5条 (パートナーの責任)
- パートナーは、自身の責任においてパートナーとして参画するものとし、自己が行った行為及びその結果について一切の責任を負うものとします。
- パートナーは、第三者とトラブル等が生じた場合、自らの責任と費用においてこれを解決するものとし、事務局は一切の責任を負いません。
- パートナーは、パートナーとしての活動に関連して知り得た秘密情報について、善良なる管理者の注意をもって管理し、秘密情報を契約の履行以外の目的で使用したり、第三者に漏洩・開示してはならないものとします。
第6条 (禁止事項及び即時取消し)
- パートナーは、本施設において、次の各号に定める行為を行ってはならないものとします。
(1) 法令に違反する行為又は犯罪に関連する行為
(2) 埼玉県、事務局、本施設の他の会員、本施設のご利用者様又はその他の第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利又は利益を侵害する行為
(3) 埼玉県、事務局、本施設の他の会員、本施設のご利用者様又はその他の第三者の信用を失墜する行為
(4) 公序良俗に反する行為
(5) 事務局の通信設備、コンピュータ、その他の機器及びソフトウェアに不正にアクセスし、又は、その利用もしくは運用に支障を与える行為又は与えるおそれのある行為、その他本施設の運営を妨害するおそれのある行為
(6) その他、事務局が社会通念上不適切と判断する行為 - パートナーが前項各号に該当する行為を行い、又はそのおそれがあると事務局が判断した場合、事務局は、何ら催告をすることなくパートナーとしての資格を取消すことができるものとします。なお、この場合にパートナーに生じた損害について、事務局は一切の責任を負わないものとします。
第7条 (取消し)
事務局は、パートナーが次の各号のいずれかに該当すると認められる場合には、事前に催告をした上で、パートナーとしての資格を取消すことができるものとします。
(1) 本施設の趣旨及び運営方針に照らして、パートナーとして不適切であると事務局が判断した場合
(2) パートナーとしての支援内容について、事務局が別途定める本施設の趣旨及び運営方針と合致せず、イノベーション創出拠点としての好循環が困難であると事務局が判断した場合
(3) 年間を通じて提供された支援内容又は支援回数が著しく少なく、パートナーとしての役割を継続的に果たしていないと事務局が判断した場合
(4) 本規約に違反した場合
(5) 事務局からの合理的な指示に従わない場合
(6) その他、相互の信頼関係が著しく破壊されたと事務局が判断した場合
第8条 (損害賠償)
パートナーが、本規約に違反し、又は自己の本施設における行為に起因して、埼玉県又は事務局に直接的又は間接的に何らかの損害(弁護士費用の負担を含みます。)を与えた場合には、直ちに当該損害を賠償しなければならないものとします。
第9条 (不可抗力等による本施設の運営停止)
次の各号に定める事由により、本施設の運営が困難と判断された場合、事務局は、本施設の運営停止を決定することができるものとします。なお、パートナーが次の各号に定める事由に基づく本施設の運営停止によって損害を被った場合であっても、事務局はパートナーに対し、何ら責任を負わないものとします。
(1) 天災地変(地震、台風、暴風雨、津波、洪水、地すべり、落雷、爆発、火災等を含みます。)
(2) 社会的混乱(戦争、テロ、敵対行為、内乱、暴動、市民騒擾等を含みます。)
(3) 公権力による行為(法令・規則の制定改廃、政府機関の介入、行政命令、通商禁止等を含みます。)
(4) 感染症・伝染病(各種細菌、各種ウイルス等を含みます。)の蔓延
(5) 資材、資源の不足(電気・ガス・水道の供給停止、石油の不足、原材料・資材の不足等を含みます。)
(6) 労働争議(ストライキ、サボタージュ、ロックアウト等を含みます。)
(7) 重要取引先の債務不履行(事務局に関連する企業の破産・破綻等を含みます。)
(8) 前各号の他、事務局の責に帰すことのできない事由
第10条 (個人情報の取扱)
- パートナーは、本施設を通じて「個人情報」を取得する場合、個人情報保護法及び関連法令を遵守するものとします。特に「個人情報」の第三者提供を行う場合は、当該「個人情報」の本人からの同意を得るものとします。
- パートナーが、本施設を通じて「個人情報」の該当者(本人)との間で紛争などが生じた場合は、パートナーの責任と費用において、これを解決するものとします。なお、事務局は、当該紛争に対して一切の責任を負わないものとします。
- 事務局は、パートナーの個人情報を利用し、本施設の開催、運営にあたって必要な情報のやり取りができるものとします。事務局における個人情報の取扱いについては、渋沢MIXプライバシーポリシーに定めるところによるものとします。
第11条 (その他)
- 本規約に定めのない事項及びその解釈に疑義が生じた事項については、渋沢MIX利用規約に基づくほか、事務局、パートナー双方とも誠意を持って解決を図ることとします。両者間の協議にも関わらず解決しない場合には、パートナーは最終的に事務局の決定に従うものとします。
- 事務局は、必要があると判断した場合は、パートナーに通知の上、本規約を改訂又は追補することができるものとします。
以上
【付則】
- 本規約は、2025年9月1日から施行するものとします。
- 本規約の施行に関し、必要な事項は事務局が別に定めます。