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埼玉県発 学生起業家のこれから

埼玉県発 学生起業家のこれから 参加費無料 2025年7月2日(水) 18:00〜20:00

埼玉県では、様々な業種や規模の企業・起業家等の交流・マッチングによりイノベーションを創出する拠点「渋沢MIX」(シブサワミックス)を、2025年7月25日に開設します。

本施設では「オープンイノベーションの創出・促進」「スタートアップの創出・成長支援」「イノベーションを担う人材の育成」の3つをコンセプトに、さまざまな取組を展開していく予定です。

本イベントでは「イノベーションを担う人材の育成」の一環として、「学生起業」にスポットライトを当てていきます。学生が起業したきっかけや起業までの道のりを中心に、大学や先行く先輩起業家の目線も交えながら、学生起業のヒントや渋沢MIXの活用法を探ります。

日時2025年7月2日(水) 18:00〜20:00 ※17:30受付開始予定
会場埼玉大学 総合研究棟1号館1階/シアター教室
キャンパスマップ:https://www.saitama-u.ac.jp/access/map.pdf

〒338-0825 埼玉県さいたま市桜区下大久保255
南与野駅よりバスで約10分、または北浦和駅よりバスで15分

※駐車場のご用意はございません。公共交通機関をご利用いただきますようお願いいたします。
参加費無料
募集100名(立ち見含め、140名程度まで収容可能)
※当日はご入場順にお席をご案内いたします。
ご入場のタイミングによって立ち見でのご案内となる場合もございますので、ご了承ください。
対象者・起業に興味のある学生
・新しいビジネスやイノベーションに関心のある学生
・学生の起業支援を行われている方(大学関係者、教育関係者他)
・学生起業を応援したい金融機関、VC等の支援機関の方
・起業支援を行う県内市町村職員
・渋沢MIXの取組やコミュニティに関心のある方
イベント内容渋沢MIXでは開設に先立ち県内各地域を巡るイベントを順次開催しております。今回は埼玉大学にて「学生起業」にスポットライトを当てたイベントを開催します。
学生が起業したきっかけや起業までの道のりを中心に、大学や先輩起業家の目線も交えながら、学生起業のヒントや渋沢MIXの活用法を探ります。
持ち物名刺を2枚以上お持ちください。
当日、受付用と交流会の名札として使用いたします。
申し込みお申し込みはこちらから
ちらし埼玉県発学生起業家のこれからチラシ(PDF形式 707KB)
問い合わせ先渋沢MIX運営事務局
info@shibusawa-mix.com
登壇者写真:本間 俊司 氏

本間 俊司 氏
(ほんま しゅんじ)

埼玉大学 オープンイノベーションセンター長/教授

1964年生まれ、福島県二本松市出身。埼玉大学工学部環境化学工学科卒

埼玉大学工学部応用化学科助手、地域共同研究センター助教授、大学院理工学研究科准教授を経て2024年からオープンイノベーションセンター教授。

専門は化学工学および移動現象論。化学、食品、原子力など様々なプラントにおける装置内の現象をシミュレーションによって可視化・解析し技術的課題の解決に取り組んできた。

現在は、埼玉医科大学との共同研究を契機に非接触・非侵襲型の尿流量計の開発に注力しており、埼玉県スタートアップ挑戦プログラムにも参加、社会実装に向けた取り組みを推進中。この技術によって、高齢化社会における喫緊の課題である排尿障害の早期発見や予防に貢献することを目指している。他、アントレプレナーシップ教育をはじめ埼玉大学の産学官連携活動の推進に取り組んでいる。

登壇者写真:筒井 研多 氏

筒井 研多 氏
(つつい けんた)

日本工業大学 イノベーション・起業教育センター長/教授

本年で20年・累計応募プラン数4000件に迫る国内有数の規模・歴史を誇る学内ビジコン「日本工業大学 ビジネスプランコンテスト」や、関連授業「起業とビジネスプラン」の運営を行う。本年度より学内に学生向けコワーキングスペースを立ち上げ、さらに学生の「お試し型起業」活動の受け皿となる会社の設立を準備中。「アントレプレナーシップは特別な人だけのものではない。誰にでも扉は開かれているし、むしろ万人が身につけるべき必須スキル」をポリシーに、様々なプロジェクトに取り組む。

登壇者写真:渡邉 宏明 氏

渡邉 宏明 氏
(わたなべ ひろあき) 

株式会社 Photosynth 共同創業者/取締役副社長兼COO

1988年、福島県生まれ。埼玉大学経済学部を卒業後、2011年にソフトバンク株式会社へ入社。法人営業・事業開発を経験、孫正義社長の後継者育成プログラム「ソフトバンクアカデミア」の3期生として経営を学ぶ。

2014年9月、株式会社Photosynth(フォトシンス)を共同創業し、取締役副社長に就任。2021年には東京証券取引所マザーズ(現グロース市場)に上場、スマートロックAkerunを主軸としたIoT・SaaS事業に加え、ギグワーカーを活用した施設運営BPaaS事業「Migakun(ミガクン)」を展開。

2021年に錠前の国内最大手の美和ロック社と合弁で設立した、住宅領域のキーレスを推進する株式会社MIWA Akerun Technologiesの代表取締役社長も務める。

柿沢 圭吾 氏
(かきざわ けいご) 

日本工業大学 先進工学部 情報メディア工学科3年生

同学の筒井教授のサポートのもとで行う、「学生お試し型起業プロジェクト」の第一期生。「AIの果実を中小企業や高齢者に幅広く届ける」をミッションに様々な活動を行っている。

本年6月17日から3週間にわたり、地域のアクティブシニア向けに「暮らしを彩るAI体験講座」を企画。延べ80名を超える参加者を集める。近隣自治体の地域活性化プロジェクトであるe-sports関連イベントの企画・サポートなど、大学と地域社会の接点としての役割も積極的に担っている。

田原 大輔 氏
(たはら だいすけ)

埼玉大学大学院理工学研究科博士前期課程/株式会社nekonata CEO

2000年生まれ、シンガポール出身。2020年に埼玉大学工学部に入学し、その後埼玉大学大学院理工学研究科に進学。学部3年時に履修した、アプリ開発の授業で、モバイルアプリの作り方を学び、その後、身の回りで有効活用されていない「情報の可視化」「適切な情報提示」ができるモバイルアプリの必要性を感じ、起業を決意

2023年3月にアプリ開発チームnekonata開始し、見せない位置情報共有アプリ「Billee」、ラーメン備忘録アプリ「Recomen」をローンチ。2024年の埼玉県主催CEOチャレンジでは中間ピッチで「第1位」、最終発表会で「オーディエンス賞」獲得。そして、2025年2月に株式会社nekonataを設立して現在に至る。